<阪神2-2巨人>◇1日◇甲子園
阪神ナインが「助け合い」でドローに持ち込んだ。
阪神は1日に甲子園で行われた2位巨人との直接対決で、今季最長5時間5分に及ぶ激闘を戦い抜き、引き分けとなった。優勝マジックは2。最短優勝日は3日だ。
ミスを全員でカバーした、と問われた藤川球児監督(46)は「そう思うしかないですよね。やっぱりプレーしている選手も、なんていうのかな、簡単にプレーしているわけじゃはないですから。そういう部分の、こちらはしっかり受け止めながらというところにはなりますね」と緊迫した試合を戦う選手たちの信条をおもんぱかった。
1-1で迎えた8回だった。マウンドに上がったのは3番手及川雅貴投手(25)。1死から四球を与え、迎えた巨人リチャードはバットの先に当てた打球だったが、遊撃元山のグラブの下を通り中前打に。1死一、三塁とピンチを広げ、吉川の中犠飛で一時勝ち越しを許した。
そして迎えた9回の土壇場。1死から中野が右翼線二塁打で好機をつくると、森下が四球でつなぎ、2死二、三塁から大山悠輔内野手(31)が値千金の同点中前適時打を放った。
指揮官は「初回から最後まで集中力は本当に高かったと思います。結果が分からないところに挑戦していってますからね。でも最後まで粘り強くやってくれたと思います」とナインをねぎらった。最後まで全員が諦めない、絆の強さを見せた。