<社会人野球日本選手権・東海地区最終予選:王子6-3ヤマハ>◇第1代表決定戦◇2日◇ぎふしん長良川
25年の社会人野球2大大会(都市対抗、日本選手権)の王者対決は、王子がヤマハを逆転で下し、東海地区一番乗りで4大会連続の本大会切符を勝ち取った。
今秋名古屋で開催されたアジア大会で銀メダルを獲得したプロ注目コンビが、勝利に貢献した。
8回に4番手で登板した樋口新(しん)投手(24=愛知工大)が2回1安打無失点。「(9回には)先頭を出して、ボール先行になって悔しい」と満足しなかった。
憧れる投手は阪神高橋遥人。あらゆる球種で戦える姿が理想としているだ。「高橋さんのように、全球種で勝負できる投手になりたい」。緊張へのイメージは脱力やゾーンに入ることではないという。対バッターと向き合い、「打者を見て打ち取る」をモットーに本戦に乗り込む。
「3番右翼」の柴崎聖人(まさと)外野手(24=岐阜第一)は、2打数1安打2四球1死球で4出塁。本戦に向けて「(今夏8強の)都市対抗や、去年の(秋の日本選手権の)2回戦負けなど、悔しい思いがある。チームの目標の優勝に向かって、一生懸命戦っていきたい」と意気込んだ。