【日本ハム】稲葉2軍監督、ファーム日本選手権へ「常にボスは見ていてくれる」3日開幕

球団スタッフと話す日本ハム稲葉2軍監督(右)

出てこいCS新戦力! 日本ハム2軍の稲葉篤紀監督(53)が、3日に開幕するファーム日本選手権(静岡・しずてつスタジアム草薙)での若手のアピールを求めた。「ボス(新庄監督)は見ていてくれる」とし、最大2試合ある同選手権で結果を残せば、CSの戦力に抜てきされる可能性を示した。1軍のレギュラーシーズンは1日に終了。10日に開幕する西武とのCSファーストステージへ、存在感を発揮する選手は?

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ファーム日本選手権は最大2試合と、限られた打席、守備機会、登板の中で、いかに自分の力を出せるかが勝負になる。稲葉監督は「負けたら終わりという試合を彼らは(レギュラーシーズンでは)経験していないので。これを経験できるのは、すごくよかった」。CS同様の短期決戦。普段とは違う緊張感の中で戦うことも、選手にとっては貴重な経験だ。

侍ジャパンの監督として国際大会も経験してきた。「ジャパンでもいろいろやらせてもらった。短期決戦は集中もできる。1打席とか、1試合の準備とか、そういうものがすごく大事」。その上で「結果もそうですし、あとはその過程で何ができて何ができないか」。数字を追うだけでなく、限られた機会で何を見せられるかも大切になる。

その戦いぶりは当然、1軍にも届く。稲葉監督は「もちろんね、常にボス(新庄監督)は見ていてくれるんでね。結果も含めてね」。1軍のレギュラーシーズンを終えた新庄監督が、ファームでの選手たちの姿をどう見るか。決定的な仕事だけでなく、地味ながらチームに貢献出来るプレーなどもアピールにつながる。

CSに呼ばれる選手がいる一方で、次のチャンスに向け、進化が求められる選手もいる。「1軍にいく選手もいればフェニックスリーグに流れて、今やらなきゃいけないことが優先される選手もいる」。それぞれの立場で次の戦いへ向かう中、「選手がどういう活躍できるかっていうのは、すごく楽しみに見たい」。静岡での1球、1プレーが、若手たちの次のステージにつながる。【永野高輔】