<ロッテ3-4ソフトバンク>◇2日◇ZOZOマリン
3打数無安打に終わったロッテ角中勝也外野手(39)だったが、ZOZOマリンの夜空を覆う紙吹雪で送り出された。
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角中は、尊敬しながらも、気軽に接することのできる先輩だった。
和田康士朗外野手(27)は言う。「気軽にというか、ふざけ合ったりもできる。いい意味で年上感がないというか、そんな感じですね」。外野手会と称して同じポジションで食事に誘ってもらうことも多かった。
プライベートでは冗談を飛ばす一方、野球に向き合う姿勢は別人だったという。「野球に対してはすごく練習する。すごいなと思いました」。技術的なアドバイスも、堅苦しいものではない。「『今の打球捕れただろ』とか、盗塁アウトになったときも『俺だったらセーフだった』と、冗談を交えながら声をかけてくる。そう言ってくれたほうが気楽になります」と感謝した。
岡大海外野手(35)が強く印象に残っているのも、角中の練習する姿だ。「全体練習が終わってご飯を食べて、そこからずっとマシンを打っている。室内で打っている姿はすごく刺激になりました」。ひとりで黙々とバットを振る姿は、チームメートの目に焼き付いている。
親しみやすさの裏にある、野球への妥協なき姿勢。背中で野球を教えてくれる存在だった。【星夏穂】