阪神佐藤輝明内野手(27)がCS男襲名だ。
真夏のような強い日差しが照りつける甲子園で全体練習に参加。14日から始まるCSファイナルステージへ。「やることは変わらない。もう第1戦に向けてしっかり準備すればいいかなと思います」。泰然自若で準備を進める。
24年まではCS通算13試合で43打数7安打、打率1割6分3厘、1本塁打、2打点と苦しんだ。だが、昨年のCSファイナルステージはDeNA相手に、11打数5安打の打率4割5分5厘、5打点。第3戦では先制3ランを決めた。日本シリーズでも5試合で3割6分8厘と、確かな進化を見せた。それでも「もう去年とか関係ないので。しっかりやることをやるだけかなと思います」。キッパリと語り、決戦のときを見据えていた。
今季は打率3割6厘、39本塁打、106打点で史上9人目(通算13度目)の三冠王に輝いた。85、86年に三冠王を獲得した球団OBランディ・バース氏(72)も祝福メッセージを寄せ、「うれしいですね。見ていただいて、光栄です」とにっこり。バース氏が三冠王に輝いた85年は日本一になっている。佐藤も昨年以上に打って打って打ちまくり、頂へと導く。
独特のムードが漂う短期決戦。「1戦目大事かな」とした上で「いつも通りやるのが大事じゃないですかね」。甲子園でのファイナルステージは6連勝中。リーグ連覇の4番がどっしりと構える。【村松万里子】