侍ジャパンの井口資仁監督(51)が12日、中日の新監督に就任する工藤公康氏(63)にエールを送った。
井口監督と工藤氏はダイエー(現ソフトバンク)時代に3年間チームメートだった。6年ぶりに現場復帰する先輩を「練習もしっかりこなさせる監督ですし、いろんな緻密(ちみつ)なこともされる監督」と分析。「ドラゴンズの再建というところでは、選手たちは結構大変かもしれないですけど、ほんといいチームをね、これから作っていただければなと思いますね」と力を込めた。
工藤氏は15年から監督を務めたソフトバンクでの在任7年でリーグ優勝3度、日本一5度と「優勝請負人」として堂々たる成績を残した。中日は6年連続Bクラスで、リーグ優勝からも15年遠ざかっているが「ホークスとはもともと(の状況)が違うと思うので、その辺は苦労はされると思いますけどね。どんなチームを作っていくのか楽しみですね」と話した。
侍ジャパンに中日の選手を送り込んでもらいたいという思いもある。「もちろん、監督さん、球団もそうですけど、監督ともね、密に連係を取りながら、今回(アジアプロ野球チャンピオンシップ)も含めて、来年のね、プレミア(12)にやっぱりドラゴンズはいい投手多いですから、なんとか派遣していただきたいなと思います」と願った。
井口監督はこの日、埼玉・越谷市内で行われた「JA全農WCBF少年野球教室」で講師役を務めた。