【ソフトバンク】小久保監督、新庄監督の奇策受けて立つ「何が来ても驚かない。動揺したら負け」

パーソルCSパ ファイナルステージ前日会見を行うソフトバンク小久保裕紀監督(撮影・岩下翔太)

14日からパ・リーグのCSファイナルSが開幕し、首位ソフトバンクがみずほペイペイドームで3位日本ハムを迎え撃つ。

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ソフトバンク小久保裕紀監督(55)が13日、みずほペイペイドームで行われたパ・リーグのCSファイナルステージ前日会見に出席し「とにかく3勝すること」と、力強く3年連続での突破を誓った。

対戦する3位日本ハムとは13ゲーム差。10ゲーム以上をつけたことで、今季からの新ルールであるアドバンテージ2勝を得た。最大7試合の5戦先勝制で戦う。「もちろん(一気に)」と、相手を勢いに乗せる前に勝ちきるつもりだ。

レギュラーシーズンでは日本ハムに18勝5敗2分け。舞台となるみずほペイペイドームでは10勝1敗と今季は圧倒も「楽な戦いにはならない。数字みたいな感じにはとらえていない。どっちに転んでもおかしくない戦いの繰り返しだった」と警戒する。18勝のうち1点差勝ちは5試合、2点差勝ちは3試合、5敗のうち4敗は1点差負けと接戦は多い。

3年連続の顔合わせで、昨季のCSファイナルステージは最終戦の第6戦までもつれこんだ。新庄監督は今季の西武とのファーストステージ第3戦では偽装スクイズで決定的な追加点を奪っている。小久保監督は「もう何が来ても驚かないというのは選手、コーチにも伝えている。それ(奇襲)で動揺した方がやっぱり負け。来た時にはしっかり対応しながら、(成功されても)浮足立たないことが大事」と、どっしりと受けて立つ。

「初戦は何より大事。モイネロに頑張ってもらうしかない」。独走でリーグ制覇したからこその絶対に負けられない重圧がかかる中、第1戦はエース左腕に託す。【石橋隆雄】

◆CSファイナルステージの主なルール 公式戦優勝球団にアドバンテージが与えられる。アドバンテージは公式戦で相手と10ゲーム差以上か相手が勝率5割未満の場合、従来の1勝から2勝に増えた。パは日本ハムに13ゲーム差をつけたソフトバンクに2勝が適用され、この場合は興行機会確保のため7試合制となる(5戦先勝で日本シリーズ進出)。セは従来通り阪神にアドバンテージ1勝で6試合制(4戦先勝)。引き分けを除く勝利数が同じなら公式戦優勝球団が勝ち上がる。全試合を優勝球団のホームで行い、延長戦は12回まで。試合途中に後攻の勝ち上がりが確定した場合、その時点で終了となる。