セ・パ両リーグのクライマックスシリーズファイナルステージは14日、甲子園とみずほペイペイドームで開幕する。
レギュラーシーズンでソフトバンクに10ゲーム以上の差をつけられた日本ハムは勝ち抜けに5勝が必要になる。今季5勝18敗2分けと大きく負け越した優勝チームにどう挑むのか。
勝利のカギをいくつかのAIに聞いてみた。まとめてみたところ、結論は「シーズンの延長線上の戦いをしない」ことだった。詳しく聞いていくと、いくつかのポイントを挙げてくれたが、一番興味深かったのが「打順ひとまわりで投手を替える早めの継投」だ。
たしかに、日本ハムの今季の同カードのイニング別失点を見てみると、一番多いのは8回の27点だが、続くのが打順が一巡する3回の20点。総失点155に対し、5回までの失点が86点と多い。“オープナー作戦”は当然リスクもあるが、目先を変えていくメリットはあるかもしれない。
日本ハムのブルペンに目を向けると、先発経験のある福島蓮投手(23)、細野晴希投手(24)、孫易磊投手(21)がスタンバイしており、「第2先発」として長いイニングを投げることは可能とみる。初戦に先発予定の山崎福也投手(34)も短いイニングで降りるとなれば、2戦目以降のどこかのタイミングで救援準備することはできるだろう。
ファーストステージで先発した3投手も、有原航平投手(34)が63球、達孝太投手(22)が89球、伊藤大海投手(29)も打球が当たった影響もあるだろうが68球で降板しており、余力はある。“短期決戦仕様”にある程度柔軟に対応できそうだ。