<セ・CSファイナルステージ:阪神0-2DeNA>◇第1戦◇14日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(28)が6回3安打2失点で敗れた。短期決戦の初戦。その大事さは分かっている。エースは全責任を背負い込んだ。「初回が悪かったので、それが試合のリズムを壊してしまった。申し訳ないです」。初回1死から、2者連続で四球を与え、宮崎に先制の左前打を許した。試合開始からわずか10分で先制された。
6回には2死から佐野に右中間へのソロを献上した。打たれた後、マウンド上で両膝に手をあて、がっくりとうなだれた。「打たれたのは事実なので。これ以上点を与えてはいけないところで、与えてしまった。だから、こういう試合になったと思います。また、しっかり投げられるようにしたいなと思います」と絞り出すように語った。
今季のDeNA戦は5試合に登板して1勝3敗ながら、防御率は1・85。どんな形でも勝利に導く投球を目指したが、打線の援護にも恵まれず、無念の敗戦となった。