中日の新監督に就任した工藤公康氏(63)が15日、名古屋市内のホテルで就任会見を終えた後、ナゴヤ球場を初視察し、選手やスタッフに訓示を行った。
みやざきフェニックス・リーグに参加している選手を除き、選手やスタッフがグラウンドに集合。スーツ姿で登場した工藤監督は、全体に向けて訓示を行った。「自分がアピールできることはしっかりアピールする。日本人の奥ゆかしさみたいな、遠慮は皆さんにとってはマイナスだと思っています。決してプラスにならない。どんどんアピールしてください。一生懸命やる人は好きです。一生懸命やらない人は好きじゃないです。選手の性格とか、そういうので好き嫌いはないです。生意気でもいいです。どうすれば強いチームになるのか、自分はどういう役割なのか。しっかり探して、みんなで良いチームをつくりましょう」などと力強く呼びかけ、ナインは真剣な表情で耳を傾けた。
また、工藤監督は本格的にチームへ合流するまでの間、オフに選手全員に取り組んでほしいことを記した紙を配布した。
全体への訓示を終えた後には、秋季練習のフリー組となっている大島、大野、木下らベテラン選手を集め、改めて訓示を行った。
工藤監督は半年前から10月以降のスケジュールが決まっていたため、監督就任直後からのチーム合流は難しい見通し。本格的な指導を開始するのは、年明け以降となる見込みだ。