ヤクルト宮本丈内野手(31)は15日、今年のシーズン中に資格取得条件を満たした、国内フリーエージェント(FA)権について行使しないことを表明した。「いろいろ考えたんですけど、このチームでまた優勝、日本一を目指して頑張りたい。またああいう経験がしたい、景色を見たいなというのが一番強かった。経験したことのない新しい悩みだったんですけど、自分にとって一番いい選択をしたかなとは思っています」と明かした。
球団には「ドラフトで指名してもらった時にすごいうれしかったし、ずっと戦力になれたら、ずっとスワローズで引退するまで頑張れたらいいなという思いはその時からあった。こうやってFA権を取れたのも、やっぱりスワローズでこれまでお世話になった人とか、指導してもらった人たちのおかげというのはあると思う」と感謝。「しっかりこれから結果で返していきたい」と力を込めた。さ
プロ9年目。近年は代打での活躍が目立っている。今季はスタメンでも12試合に出場。故障離脱があり計49試合の出場にとどまったが、打率2割9分2厘、1本塁打、8打点、得点圏打率2割9分6厘の結果を残した。「今年は試合数が減ってしまったので、まずは1年間しっかり戦力として戦えるように。来年からDH(制)にもなるし、どういう形でチャンスがくるかわからない。代打というルールがなくなるわけではないので、今までやってきた経験を生かして、勝負どころでしっかり結果出せるように来シーズンも頑張っていきたい」と意気込んだ。