<セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA>◇第3戦◇16日◇甲子園
阪神が難しい選択を迫られている。
初戦は佐藤輝明内野手(27)が、第2戦は森下翔太外野手(26)が負傷により途中交代。ともに以前から抱えていた故障が表面化した格好のようだ。16日の出場可否は不透明。
2人は中野拓夢内野手(30)とともにレギュラーシーズン全143試合に出場した。ここに来てのアクシデントは長いシーズンを戦ってきた代償ともいえる。
ともに初のWBC日本代表だった。オフから早めに体を仕上げ、2月中旬に代表合宿に参加。初戦は3月6日。米フロリダ州での準々決勝で敗れたのは3月15日だった。帰国してすぐに阪神に合流。3月27日の開幕戦からフルパワーで戦い続け、合計74本塁打の猛打でチームを連覇に導いた。
これまでも別メニュー練習で試合に臨むなど、さまざまな工夫をしてきたが、ケアでカバーするには限界がある。加えて、優勝決定が10月3日までのび、タイトル争いもあった。たび重なる中止の影響でシーズン最終戦は同8日に。1日の休み、4日間の練習を経てCSに入っていた。主力レギュラーの宿命とはいえ、ハードなシーズンとなっている。