【阪神】故障者続出でも…新守護神・工藤泰成は変わらず圧倒的 チームの絶対的な強みに

阪神対DeNA 9回表に登板する阪神工藤泰成(撮影・上山淳一)

<セ・CSファイナルステージ:阪神0-1DeNA>◇第3戦◇16日◇甲子園

阪神にとって新ストッパー工藤泰成投手(24)の存在は大きな強みになる。

前日15日にCS初登板で実力を発揮した。先発高橋遥人投手(30)のあとを継いで0-1の9回に登板。先頭ヘラル・エンカーナシオン外野手(28)を鋭いカットボールで空振り三振。宮崎敏郎内野手(37)と松尾汐恩捕手(22)には剛速球で内野ゴロを打たせた。

最速160キロでねじ伏せ、最後の攻撃につなげた。大きな拍手を浴びた右腕は「いつもと変わらないですね。(次も)頑張ります」と平然と話した。

セーブシチュエーションは訪れなかったが、1点ビハインドで圧倒的な投球。裏の攻撃で一打サヨナラまでもっていけたのは工藤の快投と無関係ではないはずだ。

体調万全ではない選手が多い中、絶対的クローザーのパフォーマンスは頼もしい限り。藤川監督が「チームの心臓」と言うブルペン陣で、勝ちを拾う展開になるか。