【阪神】貧打で思い出す7連敗脱出の戦い 9・17で虎は大きく変化「1点」が希望を照らすはず

阪神対DeNA 1回裏阪神2死一、二塁、空振り三振に倒れた高寺望夢(撮影・前田充)

<セ・CSファイナルステージ:阪神0-1DeNA>◇15日◇甲子園

阪神は球団史上初のCSでの2試合連続完封負け。第2戦は佐藤輝明内野手(27)がベンチ外、森下翔太外野手(26)が途中交代と「飛車角抜き」を強いられホームが遠かった。

貧打の様相は9月中旬に喫した7連敗に似ている。連敗中は7試合で5得点。3試合連続完封負けもあった。微妙な打球はファウルゾーンに落ち、得点圏で1本が出ない。今シリーズも好機はつくっている。

7連敗を脱出した9月17日の広島戦(甲子園)は初回に3得点で一気に波に乗った。満足することなく2回も追加点。2アウトから近本、中野が必死のパッチでクリーンアップにつないだ。勢いに乗れば4回に森下、大山の1イニング2発。きっかけ1つで流れが見違えるほどに変わった。

連敗を止めたのは7連戦の初戦で、その後は6勝1敗と息を吹き返した。アドバンテージを含め1勝2敗。まずは「1点」がシリーズ突破への希望を照らす。

【動画】阪神・高寺望夢 必死のダイビングキャッチ