【阪神】気迫みなぎる主将・坂本誠志郎「勝つだけ」「勝ちゃあいい」副将と2人きりの20分会談

阪神対DeNA 9回裏、味方の攻撃を期待する阪神の選手ら(撮影・上山淳一)

<セ・CSファイナルステージ:阪神0-4DeNA>◇16日◇甲子園

阪神が3連敗を食らった。1勝3敗(アドバンテージ1勝)でまたたく間に王手をかけられた。

史上初のポストシーズン3戦連続の0封負け。球団初のセ・リーグ連覇に歓喜したあの日からまだ2週間足らず。王者の威光はどこに消えてしまったのか。

試合後。選手、コーチ、、スタッフはいつものように速やかにクラブハウスに引き揚げた。

だが2人だけが球場のベンチ裏から出てこなかった。坂本誠志郎捕手(32)と中野拓夢内野手(30)。チームの主将と副主将が、2人きりで膝を突き合わせていた。

ユニホーム姿のまま一緒に出てきたのはゲームセットの20分後だった。

もう1敗もできない。そう聞かれた坂本は、話の中身については触れなかった。ただ表情を引き締めて「勝つしかないです。それしかない。それ以外のことはどうでもいいです。勝ちゃあいいんじゃないですか」と語った。