【阪神】苦境で踏ん張る高寺望夢 チーム一番の快音で新人左腕に一矢「もっと打てるように」

阪神対DeNA 7回裏阪神2死一塁、高寺望夢(左)は中前打を放ち筒井壮外野守備兼走塁チーフコーチとタッチをかわす(撮影・上山淳一)

<セ・CSファイナルステージ:阪神0-4DeNA>◇16日◇甲子園

阪神高寺望夢内野手(23)が意地の快打を放った。初回中野の1安打だけで終盤へ。初対戦の新人片山にやられっぱなしだったが7回2死一塁から中堅にライナーで鋭くはじき返した。

この日チームで一番の打撃だった。それで「もっと打てるようにやっていきたい」と他の2打席を悔やんだ。3試合連続スタメンは近本、中野、大山と高寺だけ。チームの苦境で踏ん張っている。

▼阪神がファイナルS<1>戦から3連敗を喫した。日本シリーズ進出をかけたプレーオフ、CSで先に王手をかけたチームは今年のソフトバンクまで49チームのうち46チームが進出。王手をかけられたチームが逆転進出は77年阪急○●●○○、10年ロッテ■○●●○○○、12年巨人□●●●○○○の3度しかなく、逆転突破率は6%。

▼阪神はファイナルS<1>戦から3試合続けて完封負け。プレーオフ、CSで27イニング連続無得点は15年巨人の25イニングを上回るワースト記録。3試合連続完封負けは日本シリーズでも例がなく、ポストシーズン初の屈辱だ。