<セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA>◇第4戦◇17日◇甲子園
負けられない一戦。阪神のセットアッパー木下里都投手(25)が気迫の投球でチームを鼓舞した。3-3の同点で迎えた7回、3番手で登板。先頭打者の蝦名達夫外野手(29)を159キロ速球で右飛。代打・勝又温史外野手(26)は四球も、度会隆輝外野手(24)を157キロ速球で中飛に仕留めた。さらに牧秀悟内野手(28)の打席で一塁走者・勝又がスチールを仕掛けたが、伏見寅威捕手(36)が刺して、この回、無失点に抑えた。自慢のストレートを軸に押しまくり、流れを渡さなかった。
だが、試練が訪れた。イニングをまたいで、続く8回も登板。7回裏に5-3と勝ち越しに成功。その直後の大事なイニングも託されたが、先頭打者の牧にフォークのすっぽ抜けで死球。続く佐野恵太外野手(31)に四球で無死一、二塁とし、宮崎敏郎内野手(37)に右前適時打を許したところで交代。ストッパー工藤泰成投手(24)にマウンドを譲った。