【阪神】連覇の攻撃力を支えた指導者が退団 小谷野コーチが退団申し入れ

阪神小谷野栄一コーチ(2026年3月撮影)

阪神小谷野栄一チーフ打撃コーチ(46)が球団に退団を申し入れたことが17日、分かった。野手総合兼打撃コーチを務めていたオリックスを24年限りで退団し、25年から阪神の現職に。攻撃陣の強化、育成に力を注ぎ、2リーグ制後は球団初となる連覇に貢献。2年間、全力で職務をやりきったことで球団に退団の意思を伝えた。「タイガースに縁のなかったぼくを呼んでいただき、素晴らしい出会い、経験をさせていただきました。球団には本当に感謝しています」と語った。

引退後はまず楽天1軍打撃コーチに就任し、その後は古巣のオリックスで1、2軍を指導。リーグ3連覇と22年日本一に貢献した。豊富な指導経験に加え、選手が気持ちを打ち明けやすい環境を整えてのびのびとプレーさせた。24年にキャリアワースト16本塁打に終わった佐藤は、昨季初の40本塁打に到達。さらに今季は三冠王と大きく飛躍した。チームの屋台骨を背負い続けてきた大山とも対話を重ね、レベルの高いパフォーマンスを引き出した。指導技術と懐の深さで選手に寄り添った指導者が、阪神のユニホームを脱ぐことになった。

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