今年のドラフト候補は即戦力投手が豊富とされる。阪神は青学大・渡部ら野手を最上位候補で指名する可能性が高いが、さまざまなシミュレーションを重ねている。そのうちの一つが、投手の外れ1位指名だ。
近大の最速156キロ右腕、宮原廉投手(4年=崇徳)への評価は高い。メジャー挑戦が決まった佐藤の大学の後輩。関大の左腕、米沢友翔投手(4年=金沢)ら地元関西にも逸材がひしめく中で、宮原は3年時から評価が上昇。3年秋と4年春にベストナインに輝いた。力で押せる投球ができ、先発、リリーフ両面で評価されている。
青学大の大型右腕・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)も同等の評価をしている。屈指の投手力を誇る阪神だが、即戦力投手は何枚でもほしいのが実情。大学生を中心に上位候補を幅広くリストアップしている。
◆宮原廉(みやはら・れん)2005年(平17)1月24日生まれ、広島市出身。崇徳(広島)では巨人竹丸の3学年下。エースとして活躍したが甲子園出場なし。近大では1年秋にデビュー。3年春に主力投手として全日本選手権出場。3年秋、4年春とベストナイン。大学日本代表。182センチ、88キロ。右投げ右打ち。