阪神は19日、佐藤輝明内野手(27)のポスティングシステムによるメジャー移籍を容認すると発表した。阪神では4人目。野手では初めて。
<阪神佐藤のメジャー挑戦の経過>
◆直訴 24年12月23日の契約更改で、初めて球団に米メジャーへの移籍希望を伝えた。「自分の中で思いが固まったというか、明確に目標として立てたいと思った。しっかり伝えたのは今回が初めて」と明かした。嶌村球団本部長は「ポスティング制度は球団の権利が大前提」と説明。一方で「そういう気持ちは当然出てくる。そういった意気込みは、選手のスキルの上達にもつながってくる」と熱意も尊重しつつ、回答を保留した。
◆越年 25年オフの契約更改は越年。ポスティングシステムの利用を巡って長い話し合いが行われた。12月26日に竹内球団副本部長が「越年だからどうというのは全くありません。しっかりと話し合っていきたい」と明かした。
◆契約 26年1月30日、12球団大トリで契約を更改。翌31日に春季キャンプ地の沖縄県内の宿舎で会見を行った。出来高払いを含め総額5億円規模でサイン。自費キャンプ寸前で合意し「これからも時間をかけて話し合っていきたい」と引き続き球団側とポスティングシステムの容認を直訴していくことを明かした。
◆思い チームは17日にDeNAとのCSファイナルステージ第4戦で敗れて終戦。メジャー挑戦について「まだ終わったばっかりなのでね。何も言えないです」と話すにとどめたが、夢として持ち続けているかと問われ「そうですね、はい」と明かした。