【阪神】生え抜き野手がメジャー挑戦にまで成長 佐藤輝明は「球団として非常に誇り」嶌村本部長

阪神佐藤輝明(2026年10月撮影)

生え抜き育成の最高の成果と言えるかもしれない。

阪神は19日、佐藤輝明内野手(27)のポスティングシステムを利用した米移籍を容認すると発表した。

この日、嶌村聡球団本部長(59)が「阪神タイガースは、当球団所属・佐藤輝明選手が兼ねてから希望しておりました、来シーズンからのMLBへの挑戦を後押しすることといたしました。つまり球団が、今オフのポスティング移籍を容認することといたしました」と説明した。

佐藤は今季、ランディ・バース以来球団40年ぶりの三冠王を獲得し、リーグ連覇へ貢献した。さらに20年ドラフト1位で入団してから、チームはすべてAクラス。リーグ優勝3度、日本一1度と貢献度は高く、「総合的な判断」でメジャー挑戦が認められる形となった。

阪神でポスティングを利用するのは井川慶、藤浪晋太郎、青柳晃洋に次ぐ4人目だが、野手は初めて。佐藤の移籍は大きな戦力ダウンとなるが、一方では生え抜き選手が球界を代表する選手にまで育った表れでもある。

嶌村本部長は「矢野監督も育ててくれて、岡田監督、そして藤川監督、3人の監督の中でやっていただいて、本人の努力もあり、スタッフの努力もあり、このような選手に育った。だからやはり本当に球団としては非常に誇りに思っています。ぜひ頑張っていただきたい」と心から応援していた。