DeNAの勢いを止めるには4連勝しかない! ソフトバンク周東佑京外野手(30)が2年ぶりの日本シリーズ対決に気持ちを高めた。
セ・リーグのCSを3位から勝ち上がったDeNAの戦いぶりはしっかりと目に焼き付けた。「(CSファーストS)から6連勝でしょ。負けると勢いに乗せてしまうので、四つ一気に行くつもりで。4連勝ですね」。周東はキッパリとした口調で言い切った。
ソフトバンクは3年連続でパ・リーグを制覇。ホークスにとって南海時代以来、60年ぶりのリーグ3連覇。ホークスも歴史的快挙の勢いそのままにCSファイナルSでは3位から勝ち上がった日本ハムに無傷の3連勝。すべて逆転勝ちでシリーズに駒を進めたが、DeNAの勢いはそれ以上の威力を感じさせた。「DeNAは、やっぱり打線がすごいですよ。打線がつながったら止められない。だから一つも負けられない」。先手必勝で一気に波に乗るつもりだ。
「攻守」の要としての役割は十分に理解している。シーズン終盤に負傷した左ひざ裏のケガも回復。「左ひざも大丈夫ですし、全部出ますよ」。自慢の快足とともに2番打者としてつなぎの打撃も徹底。近藤、栗原、柳田ら主軸打線にしっかとチャンスメイクするつもりだ。19、20日の本拠地ドームでの全体練習では打撃練習で快音を響かせた。「後ろにはいい打者がいっぱいいるんでね」。12球団NO・1ともいえる中堅守備にも自信をみせた。「DeNA打線の勢いを切るためにも守りは大事になると思います」と力を込めた。
2年前の屈辱は忘れていない。4年ぶりのシリーズ進出も2勝後に4連敗。敵地・横浜で涙をのんだ。雪辱のシリーズへ向け、攻守でチームを牽引(けんいん)する。