【西武】FAでのメジャー挑戦本命の高橋光成にNPB複数球団も注目 西武は残留へ大型契約提示

笑顔で取材を受ける西武高橋光成(撮影・黒川智章)

海外FA(フリーエージェント)権を取得した西武高橋光成投手(29)に対し、NPBの複数球団が興味を持っていることが20日、球界関係者への取材で分かった。西武も大型契約を提示し残留要請をしているものの、FA権を行使し、交渉のテーブルを広げることは有力とみられる。

国内FA権を保有していた昨オフは、球団容認のポスティングシステム使用でのメジャー移籍を目指し、3球団からオファーがあったものの最終的に西武残留を決断した。今も西武への愛着は強い。ただ周囲には現在も変わらぬメジャー希望も伝えており、MLBとの交渉や契約が最優先とみられる。さらに秋季練習に参加したこの日、高橋光は「一応どこの球団にも行ける権利を持っているので、選択肢としてはあるのかなという部分です。去年よりは考えることは多いのかなとは思います」とコメント。力強い直球を投げる大型右腕がFA宣言をした場合、国内複数球団からのオファーが届きそうだ。

将来的なメジャー挑戦希望を継続的に球団に伝えてきた平良海馬投手(26)は海外FA権を持たず、ポスティングシステムでの移籍が必要になる。球団が同システム使用を容認すると、平良の“流出”は現実味が高まってくる。昨季は抑えとしてセーブ王にも輝いた平良は「先発で行きたいと思います」と、メジャー挑戦が決まった場合の目標を口にした。メジャー挑戦の場合は12月1日以降のロックアウトも懸念されるが、それぞれ代理人に交渉を託し、来季に向けてトレーニングを続ける。