ドラフト会議が22日に迫った。阪神は21日に都内で毎年恒例の前日スカウト会議を開く。藤川球児監督(46)も出席して、最終的な詰めを行う。
昨年はドラフト1位で創価大のアマNO・1スラッガー立石正広内野手(22)を1位指名。3球団競合の末に交渉権を獲得した。トータルでは支配下5人、育成2人を指名。今年はどんなドラマが待つか。
4年で3度優勝という強さを支えているのは、球団が綿密に描いてきた近年のドラフト戦略であることは間違いない。逆に言うと球団の未来を左右するのもまた、ドラフトということになる。
その意味でやはり「神ドラフト」と称される20年ドラフトは突出している。1位の佐藤輝明内野手(27)はリーグ最強打者に成長し、メジャーに旅立つ。支配下8人、育成1人で全員が1軍を経験。大半が主力となった。育成の岩田将貴投手(28)はDeNA移籍後に1軍デビュー、今季飛躍を果たした。
9人指名は過去20年で2度しかない。20年と、もう1回が24年だ(支配下5、育成4)。3位の木下里都投手(25)が今季、セットアッパーで飛躍。育成契約だった工藤泰成投手(24)はクローザーとして大ブレークを果たした。
神ドラフトのような会心の指名が再現されるか。楽しみは尽きない。