今季限りでの退任が発表された巨人実松一成1軍バッテリーコーチ(45)が21日、川崎市・ジャイアンツ球場を訪れ、荷物整理を行った。自ら退団を申し出たといい、「ちょっとチャレンジさせていただこうと思いました」と決意を語った。
現役時代は06年にトレードで日本ハムから移籍。主に控え捕手として12シーズンにわたりプレーし、巨人では212試合に出場した。現役引退後の20年にバッテリーコーチとして復帰し、1、2軍を歴任。23年にはスカウトとして佐々木俊輔外野手(26)らを担当し、24年から再び1軍バッテリーコーチを務めていた。「阿部さんが2軍監督の時に、呼んでいただいた。原さんが監督の時も経験させていただいたし、スカウトというすごく大変な仕事も経験させていただいた。すごく自分の中でいい財産になったな」と、球団への感謝を口にした。
指導した捕手陣にも思いを寄せた。「キャッチャーのことは基本全部任せていただいた。(バッテリー間で)今年になって、特に話し合いができるようになって。小林はコーチみたいな仕事もしてくれましたし、中心になって選手をまとめてくれましたし、すごく感謝しています」と、今季の成長とベテラン小林誠司捕手(37)の支えを振り返った。
今後については「決まっていないです」と明かした。