プロ5年目となる来季へ向け、西武山田陽翔投手(22)が新フォームに着手している。21日、秋季練習に参加。「えっ、変わってますか?」と笑いながら、明らかにフォームチェンジにトライしている。
左足をすり足気味で投げていたが、しっかり上げて、わずかな捻転も加えたフォームに。「シーズン終盤もキャッチボールではやっていたんです」という。「いろいろ試す段階、というより来年に向けて変えている、という段階です」と本格的に取り組む。
右ひじ手術から復帰した今季は、ホールドを稼ぎまくった24年のような躍動感は出せず。「すり足だと横の力が使いづらいし、反動も難しいので。コントロール重視ですり足にしていたんですけど、ここはより球速を出すことに意識しようと」。ブルペンに入ると、以前のフォームを上回るような球威がある。
自分のことである程度は精いっぱいだから「明日、ドラフトですか?」とはっきりとは知らなかった。近江(滋賀)時代にチームメートとして甲子園をわかせた大商大・星野世那投手(4年)がドラフト有力候補として22日の会議での指名を待っている。
「楽しみです。指名されたらすごくうれしいですね。星野がプロ野球で、日本球界のトップで一緒にできるとなったら本当にうれしいですね。僕も星野には負けたくないですし、お互い頑張って行きたいです」
意気込みながら「何位くらいになるんでしょうね。どのチームもほしそうなタイプですよね」とニヤリ。記者にドラフト会議の開始時間を確認してから、ロッカーへ引き揚げた。【金子真仁】