【オリックス】1位に即戦力右腕の亜大・川尻啓人が最有力 外れ1位は慶大・渡辺和大投手か

亜大・川尻啓人(2026年9月撮影)

オリックスがドラフト1位候補に亜大のエース川尻啓人投手(4年=高岡商)をドラフト1位の最有力に挙げていることが21日、分かった。

川尻は今年の東都大学秋季リーグで22年ぶりのノーヒットノーランを達成するなど、チームの秋季リーグ優勝をけん引した。最速158キロを誇り、オリックス山下をほうふつさせる本格派右腕だ。

オリックスは今季は序盤から宮城、山下の先発左右両腕が故障で離脱したこともあり、2年ぶりのBクラスに甘んじた。来季4年ぶりのV奪回へ先発陣の再整備が最重点課題と岸田護監督(45)も力説してきた。

ドラフト前日のこの日は、東京都内のホテルで約3時間、福良淳一GM(66)らを交え白熱した会議に終始。同GMは1位公表は行わないことを明言した上で、「(1位候補は)何人もいた。2桁にはいっていない。バランスよく投手も野手も」と煙幕を張った。

岸田監督も「(映像を)見れば見るほど、(みんな)良いんで難しい」と話した上で、1位競合の場合の抽選担当者は2年連続抽選敗退の自身と、馬殿太郎球団社長(60)との調整と付け加えた。単独1位指名は編成戦略にとっても重要課題。競合の場合の外れ1位には慶大・渡辺和大投手(4年=高松商)が有力視されている。

◆川尻啓人(かわじり・けいと)2004年(平16)10月23日生まれ、富山市出身。桜谷小1年時、桜谷ファイターズで野球を始め、西部中では富山ヤングベースボールクラブに所属。高岡商3年夏に甲子園出場。亜大では2年春に公式戦デビュー。東都通算6勝。50メートル走は6秒4、遠投110メートル。目標の選手はドジャース山本由伸。好きな芸能人はT-ALEX(サンライズ)。189センチ、94キロ。右投げ左打ち。

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