【オリックス】即戦力先発補強が最優先 宮城、山下の完全復帰&エスピノーザら来季残留も不透明

オリックスの球団旗(2023年7月撮影)

2年ぶりのBクラスで終えたオリックスは先発投手陣の整備を優先課題に挙げている。

今季は開幕序盤から先発左右両腕の宮城、山下が故障離脱。九里、エスピノーザが先発ローテをけん引し、新助っ人ジェリーもシーズンを通して先発陣に加わった。しかし、田嶋、曽谷が不振などから宮城らの代役を務められず。シーズン中からトレードなどによる先発補強も不発。5月下旬まで守った首位から失速した。持ち前の投手力で21年からの3連覇を達成したが、今季のチーム防御率は12球団ワーストの3・96。肘にメスを入れた宮城、山下の来季の開幕からの完全復帰は不可能に近い。さらに契約更新期のエスピノーザと、国内FA権を持つ田嶋の来季残留も不透明だ。シーズン終了後に球団幹部は「リリーフより先発の整備が優先」と来季の先発補強を最優先と口にした。

ドラフト1位では単独指名の可能性が高い即戦力の亜大の川尻啓人投手(4年=高岡商)が最有力だ。福良GMは1位公表をしないことを明かし、さらに「バランスよく投手も野手も」と煙幕を張ったまま。オリックスは00年以降、競合でのクジは1勝17敗。競合回避で、ドラフト編成での100点フィニッシュを見据える模様だ。

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