【ドラフト】巨人総括 18年ぶり上位4位まで高校生 監督不在で編成部門の将来投資が濃く出た形

巨人からドラフト1位指名を受けた横浜・織田翔希はドラフト中継のCM中に笑顔を見せる(撮影・水谷安孝)

<プロ野球ドラフト会議>◇22日

巨人が上位4位までを高校生でそろえたのは、2008年以来18年ぶりとなった。

監督不在のドラフト会議は11年ぶり。指揮官の「一声」が反映される傾向が強い球団にあって、編成部門の将来投資のビジョンが濃く出た形だ。今季課題だった長打力を持つ即戦力野手よりも優先させた。織田の強行指名は、世代No.1、将来の球界のスター候補を獲得する強い意志もにじみ、象徴的だった。今季は勝利と育成の両輪を掲げてリーグ2位。育てて勝つ。新たな顔役を待望し、着実に駒をそろえていく。