<プロ野球ドラフト会議>◇22日
楽天はドラフト1位で青学大・渡部海捕手(4年=智弁和歌山)の交渉権を獲得した。吉井理人監督(61)、石井一久GM(53)らはドラフト会議直後に青学大を訪問し、指名あいさつを行った。
日米通算182勝左腕の石井GMが“黄金の左手”で渡部の交渉権をたぐり寄せた。中日との2球団競合を制し「本気の時は左です。ここは外せないんで、本当に一番大事な場面だったんで。自分の生命力を削ってでもやっぱ取らないといけないなっていうところでした」。その上で「後づけになっちゃうんですけど、くじを手に取った時に当たったと思いました」。20年ドラフトでは4球団競合の中、今回と同じ左手で早大・早川隆久投手の交渉権も獲得している。
験担ぎも万全だった。「験担ぎは僕が一番ドラフトでくじを当てた時のネクタイをしてきたんですけど、渡部くんに会いに行く時は青学のネクタイをしていこうと思ったんで、二つ用意して臨みました」と明かした。