【ドラフト】阪神、即戦力に振り切った 9人指名から一夜明けファンの「佐藤輝明ロス」埋まるか

阪神1位指名を受け、写真に納まる明大・榊原七斗(撮影・江口和貴)

<プロ野球ドラフト会議>◇22日

阪神は22日のドラフト会議で支配下選手7人、育成2人の計9人を指名した。高校生が1人もいない極端な即戦力ドラフトを展開した。社会人野手の指名は21年の豊田寛外野手以来5年ぶり。2人指名は近本光司、木浪聖也を獲って以来、8年ぶりだった。

育成の2人も大卒1年目と2年目で、早くから活躍を期待する位置づけだ。

チーム構成のパズルは難しい。期待値を含めて未来予想図を描くか、今そこにある穴をダイレクトに埋めにかかるか。今回は後者に近いということだろう。

指名した選手たちの特徴やポジション、年齢などを見れば阪神が「足りない」と判断したピースがおのずと浮かび上がる。

球団初のセ・リーグ連覇を果たし、次なる目標はV3だが、三冠王・佐藤輝明内野手(27)のメジャー挑戦が決定。大きすぎるパワーダウンを補うための補強第1弾がこのドラフトだった。ファンが痛感している「佐藤ロス」は、史上まれに見るドラフトを終えて少しは解消されたか。

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