【巨人】松井秀喜新監督就任 要請の時期、打診時の心境、織田指名、背番号90へ思い/一問一答

巨人のユニフォームでガッツポーズの松井秀喜新監督(ロイター)

巨人松井秀喜新監督(52)が東京都内のホテルで会見に出席した。山口寿一オーナー(69)とサプライズで登場した。背番号は90、契約年数は3年と山口オーナーから発表された。松井監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-山口オーナーへ。監督就任までの経緯

山口オーナー ジャイアンツのレギュラーシーズン全日程が終了した後に松井監督に要請しました。ほぼ1週間後に受諾の答えをいただいたという経緯です。今季、いろんなことがジャイアンツにありまして、ジャイアンツにとってはひとつの危機であった年だと思っております。そこを力強く乗り越えて、強いジャイアンツにしていくには松井監督にお願いするしかないと思って要請をしたという次第です。

-松井秀喜新監督へ。打診があった時の心境と今の心境は。

松井監督 正直、やはりうれしかったです。ジャイアンツというのは、私にとってはどこにいても心の中にジャイアンツがあったんです。昨年長嶋監督が亡くなって、本当はね長嶋監督にもこの姿を見ていただきたかったなという気持ちは正直あったんですが、でも、ここでね、受けなくちゃいけないとね、実際引き受ける時はですね、悩みました。やはりまず生活がアメリカの方にあります。家族も向こうにいます。やはり何よりも大切なのは、私にとってやっぱり家族ですので、家族の後押しがないとね、ここに来ることはできなかったと思います。

しかし、その後押しを受けて、ここでやっぱり自分自身が立ち上がりたかったという気持ちです。今はもうただ前を向いて、今後のジャイアンツの力になりたい、しっかり自分ちで働くんだという気持ちであります。

-松井さんは長嶋茂雄さんと約束を交わしているとご自身お話をされていました。これはこの巨人の監督と受け取ってよろしいでしょうか。

松井監督 長嶋さんがお亡くなりになられて、弔問に行った直後だったんですよね。自分自身そんなこと言うつもり全くなかったんですけど、やっぱ自分の発言によって色々な臆測が飛び、当時のチームにすごい迷惑かけたと思ってます。言うべきじゃなかったと思っております。

ということで、私の中では自主撤回しておりまして。皆さん、ご自由に考察してください。これが答えかもしれないし、答えじゃないかもしれないし。私と長嶋さんだけのものだったというところにも戻っております。

-昨日のドラフト会議で巨人は織田投手を指名しました

松井監督 私も昨日テレビ中継で見てたんですけど、どの選手を指名するか本当に知りませんでした。世界一のピッチャーになる可能性のある選手と、もしかして契約できるかもしれないというチャンスをいただいた。久しぶりにですね、ドラフト会議を見てゾクッとしましたね。

その中にどのように私が携わるか、ちょっとこれは分かりませんけど、数年後にですね、素晴らしいドラフトだったという形になるよう、それは私にも責任はこれからあると思います。

-背番号90の思いは

松井監督 長嶋監督が第1次政権の時、おそらく昭和50年に着けられた。その6年間で日本一にはなられてないと思います。おそらく長嶋茂雄がいない巨人軍で大変苦労されて、またその反面、大きな情熱で若い選手たちと向き合ったと思っております。

私もその気持ちをもちろん継いでいきたいというのが一番です。そして長嶋監督は昨年89歳でお亡くなりになられました。今年90歳の年です。その年に90番。 私の現役時代の番号は55番でありました。私の中では、55番をつけてしまうと自分自身もまた当時を知る巨人ファンも何かノスタルジーに浸ってるというかね。で、私は現役最後の時代、アメリカですけど、35番つけてたんですよ。足すと90だと思って。新たなスタートを切るには一番ふさわしいなという気持ちで、いくつかの要素で選ばせていただきました。

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