【日本ハム】伊藤大海「ぎりぎりまでしっかり考えて決めたい」ポスティングでの米球界移籍を熟考

日本ハム伊藤大海(2026年10月)

今オフのポスティングシステムによる米球界移籍を熟考している日本ハム伊藤大海投手(29)が23日、エスコンフィールドで現在の心境を口にした。「まだ決まっていない。いつ球団と話すかも、まだ決まっていないですね。ぎりぎりまでしっかり考えて決めたい」と、月内には結論を出す意向を示した。

今は考えを整理している段階で「自分の意思がどうなのかというのをちゃんとブラッシュアップしたい」。その上で「自分が後悔しない方を選びたい。自分自身がどうしたいかという結論が正直、出せていない。フィフティー、フィフティー。こっち(日本)も向こう(米国)も、どっちでもやりたいことではあるので、人生で一番悩んでいます」と、率直な思いを明かした。

代理人との話というよりも、家族との話し合いが軸になっており「いろいろ話して。僕1人のことではないので」。10月30日から始まるエスコンフィールドでの秋季キャンプも「出るかどうか不透明。まずは自分の意思を固めることが一番。悩めるときまでしっかり悩んで、最終的に決めたいと思います」と話した。

伊藤は既に、心酔するダルビッシュ有(パドレス)のほか、山本由伸(ドジャース)ら、多くの有力選手を担当した大手代理人事務所「ワッサーマン」の敏腕代理人ジュエル・ウルフ氏と契約中で、本人が米球界挑戦を決断した場合、球団は容認の方向。一方で、早ければ29年中に海外FA権を取得する伊藤のため、オプトアウト条項を含む複数年契約を提示するなど、引き留め策も講じるとみられる。

米球界挑戦となれば、ウィンターミーティング開催に合わせ、11月中にも渡米する見通し。