オリックスがドラフト2位で指名した駒大・仲井慎投手(22)が23日、東京・世田谷区の駒大野球部寮で岸田護監督(45)らの指名あいさつを受けた。
最速158キロを誇る快速右腕は、岸田監督から直々に来季の開幕ローテ入りを期待していることをつげられ背筋を伸ばした。「力強い真っすぐが、僕の武器だと思ってます。フィールディング、けん制も。先発も中継ぎも両方できるのも強みだと思ってます」。大学1年までは遊撃手との二刀流だった強みを生かすことをアピールした。
兵庫県出身で少年時代は、ほっともっと神戸でオリックス戦を生観戦してきた。「身近なチームに入れることはすごくうれしいです」。大学では、当時憧れた金子千尋(現日本ハム投手コーディネーター)のチェンジアップを研究し、取り入れて、投手としての飛躍につなげた。
岸田監督も「体も強いし、何でもできる体力も、センスもある。野手もできる身体能力の高さも。伸び代はまだまだある。楽しみです」と開幕ローテ入りに期待を寄せた。期待の右腕へは「2月(のキャンプ)からガツガツやって欲しい」とエールも送った。
仲井は指揮官直々のエールに「(開幕ローテ入りへの思いが)わいてきた」と目を輝かせた。駒大OBのカブス今永に憧れる22歳は「1年目から活躍できるように、新人王を取りたい」と、タイトル取りも宣言した。