【阪神】24年ぶりに古巣復帰 坪井智哉1軍打撃コーチ就任「引き締まる思いです」クセ者育てる

阪神の1軍打撃コーチに就任した坪井智哉氏は、「現役時代はやった事ないんですよ」と言いながらガッツポーズを見せる(撮影・宮崎幸一)

阪神坪井智哉1軍打撃コーチ(52)が26日、兵庫・西宮市内の球団事務所で就任会見に臨んだ。

「喜びというか楽しみというか、正直、そういった気持ちは一切ありません。ただ、『えらいことになった』と。ここで20何年前に野球をやっていて、メディアの、ファンの厳しさを知っているので。とにかく引き締まる思いです」

97年ドラフト4位で阪神に入団し、98年から02年まで5年間、主力として活躍した。03年トレードで日本ハムに移籍。オリックスにも在籍した。米独立リーグにも挑戦。14年に現役を引退した。引退後はDeNAコーチ、石狩レッドフェニックス監督を経て、25年からヤクルトへ。今月9日に打撃コーチを務めていたヤクルトを退団。24年ぶりの古巣復帰が決まった。

三冠王・佐藤輝明内野手(27)がポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を表明している。打撃部門の強化が必須だからこそ、豊富な指導経験が生きる。「外から見ていたら足も速い、いやらしいバッターが多い。この選手というのはないですけども、どんどんいやらしさを出せる選手を育てるというか、今あるものをもっともっと、と思います」。選手の特性を見極め、的確にアドバイス。ファンやメディアを含めた環境を理解するOBが、常勝球団の礎を作る。