ソフトバンク育成の田上奏大投手(23)が26日、球団から来季の契約を結ばないと通告された。履正社から20年ドラフト5位で入団。24年10月に「ランゲルハンス細胞組織球症」を公表。背骨が溶けるような状態になっていたが「もう病気はまったく、レントゲンなどを撮っても症状もないし、体はやっと元気になってきたかなというところなので、全然問題ないです」と治癒したという。
22年には1軍で2試合に先発した。「病気にもなったし、育成も2度なった。きついことの方が多かった6年間だったが、野球していてよかったなと思える瞬間もあった。仲間、ファンの方、家族がいたからホークスで頑張れた」。背番号70は叔父でOBの田上秀則氏(46)。「連絡はすぐしました。『トライアウトまで頑張れよ』と」と明かした。
「やっと真っすぐの力が戻ってきたところだったので、球の強さを見てほしい。元気で投げられているところを見てもらえたら」とトライアウトで、元気な姿を見せ、現役続行へつなげる。