【DeNA】悪夢のサヨナラ負けで崖っぷち…東克樹が7回無失点&日本S新記録5併殺も報われず

ソフトバンク対DeNA 9回裏ソフトバンク2死二塁、牧原大成は右前に同点適時打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<日本シリーズ:ソフトバンク2-1DeNA>◇第3戦◇27日◇みずほペイペイドーム

DeNAが悪夢のサヨナラ負けで崖っぷちに追い込まれた。延長10回1死。ホセ・ルイーズ投手(32)がソフトバンク正木にサヨナラソロを被弾。2試合連続で延長戦で1発を浴びて試合を決められた。

先発の東克樹投手(30)が7回6安打無失点の好投も、守護神のショーン・レイノルズ投手(28)が9回に牧原大に同点打を献上。史上初の第1戦から3試合連続延長戦に突入したが、力尽きた。

東は走者を出しながらも試合をつくった。7回までに日本シリーズ新記録となる5併殺。打たせて取る投球でソフトバンクに得点を許さなかった。7回2死一塁では、何度もコンビを組んできた元同僚の山本祐との対戦も実現。古市尊捕手(24)の捕逸で2死二塁のピンチとなったが、山本祐の痛烈な当たりを好反応で捕球して投直。飛び出していた二塁走者もアウトにした。

打っては、女房役の古市が先制打を放った。「8番捕手」で日本シリーズ自身初スタメン出場。両チーム無得点で迎えた5回2死一塁。初球で空振りをして三森の二盗をアシストし、得点圏に走者を進めた直後の2球目だった。ソフトバンク松本晴のカーブを捉えた打球は、中前に抜ける適時打となり「(先発の)東さんが気持ちを込めて投げていましたし、先制のチャンスだったので気合で打ちました」とコメントした。

▽DeNAレイノルズ(2試合連続でセーブ機会で失点)「とにかく明日(28日)勝つこというのがまず一つと。リードがある状態でゲームが進めば、9回のマウンドに立って今度はリベンジを果たせるように頑張ろうと思います」

▽DeNA筒香(3連敗で崖っぷちに)「もう勝つしかない、それだけです。明日、勝ちゲームをつくるだけです」

▽DeNA牧(第4戦に向けて)「もう勝つしかないです。どんな形であれ、最後はこっちが多く点を取って勝つだけかなと思います」

▼DeNAは5回に古市の適時打で先制するも逆転負け。DeNAがシリーズで先制した試合は、初出場の大洋時代から12戦12勝(60年3勝、98年4勝、17年1勝、24年4勝)だったが、13試合目で初の敗戦となった。シリーズでの先制試合の連勝記録では11~17年ソフトバンクの15連勝に迫っていたが、連勝は12でストップした。

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