中日ドラフト4位の中京・鈴木悠悟内野手(3年)が28日、岐阜・瑞浪市内の同校で指名あいさつを受けた。最速148キロの直球を武器に投打二刀流で活躍してきたが、プロでは野手に専念し、1年目からの1軍デビューを目指す。
鈴木は「ドラフトの日は正直まだ信じきれていないところがあったんですけど、スカウトの方とお話させていただいて、これからプロ野球のステージで戦っていく思いは強くなりました」と決意を語った。
熊崎担当スカウトは「守備打撃どちらもセンスがある。初球からタイミングを合わせることが上手い。バットコントロール、コンタクト能力が高い」と評価。25年まで務めた日本ハムのスカウト時代から鈴木を追い続けていたといい、「1年夏の時点で彼が3年生になったら欲しい選手でした」と振り返った。
中日では内野手として期待を寄せ、「新しいアライバ」になれるようエールを送った。鈴木も「バッティングも得意なので野手の方で活躍できれば」と野手1本での挑戦に意欲を見せた。
1年夏に遊撃手としてベンチ入りし、3年夏には投打二刀流で甲子園出場に貢献。U18日本代表にも選ばれた逸材は、球団から「準備を大切に」と伝えられたといい、「スタートが大事だと思うので、今のうちからしっかり準備を積んでいきたい」と目を輝かせた。