目指すは海の向こう。巨人ドラフト2位指名の大分商・平田玲翔投手(18)が28日、同校で指名あいさつを受けた。松井秀喜新監督(52)に聞きたいことを問われると、「難しいですけど…。メジャーリーグという場所はどういうところなのかを聞きたい」と思いを明かした。
2008年生まれの18歳。ゴジラの豪快なスイングは、SNSで目に焼き付けた。サイン入りのドラフト会議IDを受け取り「くれるんだ」と驚きも。巨人のスターからMLBでも活躍した松井新監督に「選手としても、人柄としても、本当に素晴らしい人」と敬意を抱く。「目標にしたい選手でもありますし、追い越したい存在でもあります」と背中を追う。
マウンドでの心構えにも共通点がある。救援登板で培った、状況に応じて冷静に投げる姿勢。ピンチにも動じない姿は、指揮官が重んじる「不動心」にも通じる。「今と変わらず、冷静な気持ちで投げたい」とプロでも貫いていく。力感のないフォームから投げ込む直球は最速152キロ。「160キロは通過点であるべき」と、意識するのは日本人最高球速更新。ゴジラロードを歩み、巨人から世界へ羽ばたく。【北村健龍】
◆平田玲翔(ひらた・れいと)2008年(平20)7月5日生まれ、大分県出身。小学1年で野球を始め、くす星翔中時代は玖珠ボーイズでプレー。大分商では1年秋からベンチ入り。3年夏はエースとして甲子園に出場。2試合に救援登板し、12回を投げ自責4。188センチ、80キロ。右投げ右打ち。