【ソフトバンク】前田悠伍、先制2ラン許すも2回以降立ち直り逆転につなげる

ソフトバンク対DeNA ソフトバンク先発の前田悠伍(撮影・岩下翔太)

<日本シリーズ:ソフトバンク-DeNA>◇第4戦◇28日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクが第4戦もド派手な逆転劇を見せた。初回に前田悠伍投手(21)が佐野に先制2ランを許すが、打順が2巡目となった4回に一気に3点奪って逆転した。2死二塁でDeNAベンチは4番栗原を申告敬遠。2死一、二塁で5番起用の山本祐大捕手(28)との勝負を選んできた。

山本祐はDeNA平良の4球目外角高め145キロ直球を逆らわず右翼線へ。右翼井上が飛び込むが届かず2点同点三塁打に。ベース上で3度ガッツポーズしながら大きくほえた。「このチャンスを絶対に生かそうと思った。気持ちが熱くなるものがあったし、追い込まれてから食らいついていくことができました」。5月に移籍したハマの正捕手が、古巣の敬遠策に強い気持ちで恩返しした。

2死三塁となり6番柳田悠岐外野手(38)は柳田シフトで二塁のベースよりも右にいた遊撃手成瀬の左へライナーを放つと、打球を捕球できず中前への勝ち越し適時打に。「打ったのはフォーク。チャンスでなんとかバットの芯に当てることを意識した。いいところに飛んでくれた」とチーム最年長がチャンスを生かした。

先発前田悠は2回以降立ち直ったが5回2死から度会に安打を許すと、小久保裕紀監督(55)は継投へ。牧に対してルーキーの鈴木豪太投手(23)を投入。右飛に仕留めた。

同点から勝ち越した日本シリーズ第1戦以外、CSファイナルから逆転勝利を並べた。シーズン中も逆転勝ちが44試合。その強さをこの日も発揮した。

ソフト日本一か、DeNA逆襲か【日本シリーズ】スコア速報はこちら>>