【中日】柳裕也は現状維持の年俸2億円 工藤新監督からの言葉に勇気「まだベテランじゃない」

契約交渉を終え会見する柳裕也(撮影・森本幸一)

中日柳裕也投手(32)、松葉貴大投手(36)、木下拓哉捕手(35)が29日、ナゴヤ球場に隣接する「昇竜館」で契約更改に臨んだ。柳は現状維持の年俸2億円でサイン。3年ぶりに規定投球回に到達し、「満足はしていないですけど、1年間投げられたのは良かった」と振り返った。

昨季、国内FA権を行使せずに残留し、3年契約を結んだ柳。複数年契約1年目の今季は「個人的に結果を出したい1年だった」と強い思いで臨んだ。24試合に先発し、7勝5敗、防御率2・34をマーク。オープン戦では不調に苦しんだが、開幕投手の期待に応え、シーズン終盤までローテーションを守った。今年9月下旬に右ひじクリーニング手術を受け、現在はリハビリ中。経過は順調で、11月下旬にもキャッチボールを再開し、来春のキャンプ合流を目指す。

来季から就任する工藤新監督とはすでに面談を終えた。年齢を伝えると、「俺、その年に200イニング投げたぞ。33(歳)なんてまだまだだよ」と声をかけられた。さらに「もっと良いピッチャーになれるし、なろうよ」と背中を押され、「うれしかったですね。まだまだ、と思ってもらっている」と勇気をもらった。

来季も先発ローテーションの一角としてチームを引っ張る。「涌井さん、大野さんがいて、宏斗、金丸がいて、その間に僕がいる。来年33歳ですけど、まだベテランじゃないと思っている」と力を込めた。【佐瀬百合子】

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