【西武】球団スタッフの白崎浩之氏が1軍打撃部門で入閣へ DeNAなどでプレーした強打者

オリックス時代の白崎浩之(2020年6月撮影)

西武が球団スタッフの白崎浩之氏(36)の入閣を最終調整していることが29日、分かった。1軍打撃部門のコーチとなる見込みで、野手チーフも務める仁志敏久コーチ(55)、立花義家コーチ(68)とともに打撃部門は3人態勢になる可能性が高い。

24年の借金42から、今季は貯金19での2位と大きく躍進したものの、現有戦力の打撃力は課題が残る。広池本部長も「ソフトバンクと大きな差がある」と言及する状況で、このオフも対策に着手する。最新鋭の打撃バーチャルマシン「トラジェクトアーク」の導入も前向きに検討しつつ、指導面もてこ入れへ。データ分野に明るい白崎氏が技術面も含めたコーチとして、バッテリー担当の岡田雅利3軍野手コーチ(37)とともに“飛び級”で1軍抜擢(ばってき)となるもようだ。

白崎氏は埼玉栄、駒大を経て12年ドラフト1位でDeNAに入団し、18年途中にオリックスに移籍。右の強打者として通算413試合で16本塁打を放ったものの、現役時代は西武でのプレーはなかった。引退後は23年から西武のアカデミーコーチで活動し、今季はパフォーマンスアナリスト職に転身していた。

◆白崎浩之(しらさき・ひろゆき)1990年(平2)8月20日生まれ、北海道出身。埼玉栄、駒大を経て12年ドラフト1位でDeNA入団。18年7月、伊藤、赤間との2対2トレードで高城とともにオリックス移籍。21年から九州アジアリーグの大分でプレーし、22年限りで引退。通算413試合、184安打、16本塁打、52打点、打率2割2分。引退後は23~25年西武アカデミーコーチ。26年は同パフォーマンスアナリストを務めた。184センチ、90キロ。右投げ右打ち。