中日清水達也投手(26)が30日、ナゴヤ球場に隣接する「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2500万円でサインした。昨季に結んだ2年契約とその経緯を明かし、来季から先発に転向することを表明した。
昨季まで4年連続で50試合以上に登板し、ブルペンを支えてきた右腕。しかし、腰痛に悩まされ、今季は出遅れた。5月に1軍初昇格を果たしたものの、本来の調子を取り戻せず、6試合で0勝0敗、0セーブ、0ホールド、防御率11・81。2軍での調整が続いた。
昨季の契約更改では、腰の状態の回復が不透明だったことから、査定額を大幅に下げる代わりに2年契約を結んだ。清水は「本当に治るかわからない状態だった。まずはしっかり治すことに専念してほしい、ということで去年は査定額よりも大幅に下げて、その代わりに2年契約をしました」と経緯を振り返った。
今季は腰痛の影響で苦しんだが、8月中旬からファームで先発に転向。先発として6試合に登板し、3勝を挙げた。
来季の先発転向には、中堅世代の先発投手が不足しているチーム事情に加え、腰の状態を考慮したこと、本人の希望も重なった。「ファームで6試合、フェニックスリーグで2試合やってきて、腰の不安も一切なく投げられた。先発としてローテーションを回っていきたい」と決意を込めた。