西武ドラ2柿本晟弥が7回0封!休部のパナソニック、日本生命との大阪対決を完封で制す

パナソニック対日本生命 試合後、観客席に手を振るパナソニック柿本晟弥(撮影・中島麗)

<社会人野球日本選手権:パナソニック4-0日本生命>◇31日◇1回戦◇京セラドーム大阪

3大会ぶり出場で今季限りで休部するパナソニックが大阪対決を制し、2回戦へと駒を進めた。西武ドラフト2位の柿本晟弥投手(24=東洋大)が、打たせて捕る投球で7回5安打0封で勝利の立役者となった。「絶対に負けたくなかった。ここで終わるには早すぎるので最後は決勝に行けるように頑張りたい」。

相手には来季からチームメートとなる西武ドラフト5位の日本生命・中津大和外野手(24=法大)がいた。3度対戦しリードオフマンを一直、左飛、遊ゴロに抑えた。真剣勝負も、打球の強さが衝撃的だったと明かした。「意識しますよね(笑い)。試合前に、『まっすぐ投げてこい』と言われて、抑えたかったのでガチガチの配球をして、いい当たりをされましたね」。

この日は、社会人野球では異例の外野席まで開放。応援席は一塁側から右翼までチームカラーの青と白で埋め尽くされ、パナソニックOBたちも観戦。社員、友人のみならず気持ちのこもった応援を受け止めた。試合後、笑顔で観客席に手を振り「『もったいないね』、『さみしいね』との言葉を受けた。この大会でいい結果を残したい」。日本選手権歴代最多出場の44回を誇る同社。その意地をかけて、チームのお膝元・大阪で栄冠を獲りに行く。【中島麗】