巨人松井秀喜新監督(52)が、就任後初の打撃指導を行った。知念大成外野手(26)から「ホームランの打ち方を教えてください」と直球の質問。ベンチで自ら教えを求めてきた知念に「いい質問だね」と応じ、身ぶりを交えながら長打を生む感覚を伝えた。
知念は「自分に足りないものは、やっぱり長打力だと思うので。今年できなかった分、来年ちょっとでもプラスになればいいと思って質問した」と意図を説明した。
新たな発見となったのは、ボールへの力の伝え方だった。「どうしても自分は飛ばそうと思うと、体を振ってしまうことが多い」と課題を挙げ、「案外、動かない方がちゃんと捉えられて、ボールが飛びやすいという、そういった感覚を聞けました」と松井塾での学びを明かした。
あいさつを交わしたことはあったが、野球について話すのは初めて。「とても緊張しました」と振り返りながらも、「会話するだけで力をもらえる気分で。バッティングをもっと好きになりました」と指揮官との対話を喜んだ。「松井さんのようなホームランを1本でも多く打ちたい」と来季へ意気込んだ。