<関西地区大学野球選手権:神戸医療未来大6-3関学大>◇1日◇第1代表決定戦準々決勝◇GOSANDO南港野球場
神戸医療未来大(近畿学生)が、2戦連続で強敵を下し、初の全国、明治神宮大会に王手をかけた。関西屈指の強豪ひしめく関西学生で逆転Vを成し遂げた関学大に、一挙4得点などで逆転勝利した。高橋広監督(71)は「不思議な勝ち。なかなか勝てる相手じゃないと思っとったんですけど、やってみなわからんちゅうのは野球ですね」とほほえんだ。
初回2点を先制されるも、直後の攻撃で打線が爆発。先頭が左前打で出塁すると、その後2死一、二塁として3連打で一気に逆転した。さらに平行線となっていた終盤7回には、1死満塁から適時打とバックホームの返球処理の間に2点を追加して試合を決めた。
投げては、先発の八田脩悟投手(4年=広陵)が2回まで3失点も3回以降は要所を締めて0でバトンをつなぐ。託された2投手も、指揮官の「ピッチャーはいつもフォアボール出そうが打たれようが2アウト満塁ツースリーでも、点やらんピッチャーがいいピッチャーだっていうのが口癖なんでね」との言葉どおり、再三ピンチを作りながらも無失点で守り抜き勝利に貢献した。
次は2日、スーパーシードの大商大(関西6大学)との第1代表決定戦決勝。26年ドラフトで4人の指名を受けた強豪だが、勝てば連盟としては2回目の明治神宮大会出場となる。2日が今大会初戦となる相手に対し、3連戦となる神戸未来医療大。兵庫県南西部の神崎郡福崎町から片道2時間程度かけての移動もあり疲労は否めないが、連盟初優勝から明治神宮大会に王手まできた勢いそのまま、大金星を狙う。