楽天の吉井理人監督(61)が2日、都内の楽天本社を訪問し、石井一久GM(53)らと共に三木谷浩史オーナー(61)に今季の報告を行った。巨人から金銭トレードで獲得した甲斐拓也捕手(33)への期待も語り「経験豊富で、強いチームにも所属していた。イーグルスが一つでも勝てるように、彼の力で若い選手を引っ張っていってほしい」と話した。
今季のチームは序盤から低迷し、6月に三木前監督が休養。シーズン途中で吉井監督が就任したが急浮上はできず58勝84敗1分けの最下位で終えていた。三木谷オーナーからは「結果は残念だったが来年につながる戦いだったのでは」と声をかけられたという。
分析スタッフらのさらなる活用を勧められたほか、関連施設建設など惜しみないサポートへの温かい言葉もあったという。指揮官からは長打力補強などを要請したといい「選手たちが本当に考えて野球ができるように。大人の野球、チームになれるよう力を尽くしてほしいと言われました」。
来季へ向け、打撃コーチに小笠原道大氏らが新たに就任するなど首脳陣にも変化があり「いい人たちが来てくれた。可能性がある限り、優勝を目指してやっていきます」と力を込めた。