巨人ドラフト3位の横浜・池田聖摩内野手(18)が2日、同校で指名あいさつを受けた。中学時代は陸上で全国大会にも出場。高校入学後は、投手として150キロを計測した。プロでは「ショートにこだわってやっていきたい」と遊撃での勝負を宣言した。
陸上経験のある父の背中を追い、中学時代までは野球と両立した。県大会ではジャベリックスローで75メートルを投じ、記録を樹立。「今考えてみたらすごい。やり続けたことは、今とつながっている」と当時の経験を振り返る。野球でも遠投は120メートルを誇り、肩には「自信があります」と胸を張る。陸上の道を考えたことも、投手への未練も「全くない」と言い切る。
あいさつ後、榑松スカウトディレクターから松井新監督のサイン入りIDが手渡され、思わず笑みがこぼれた。就任会見も目にし「ジャイアンツのプライド。その言葉を言われた時に、これだなと思った。より重みを感じるので、頑張らなきゃいけない」と引き締める。目標はゴールデングラブ賞、打率3割。「巨人を代表するような選手になりたい」。選んだ道で、走攻守に磨きをかける。【北村健龍】
◆池田聖摩(いけだ・しょうま)2008年(平20)6月26日生まれ、熊本県山鹿市出身。山鹿中では熊本中央ボーイズで選手権大会出場。中3時はU15日本代表でアジア選手権2位。横浜では1年春からベンチ入り。甲子園は2年春から4季連続出場。2年春は優勝。3年時は高校日本代表に選出。50メートル走6秒、遠投120メートル、投手としては最速152キロ。好きな言葉は「有言実行」。176センチ、70キロ。右投げ、左打ち。