【阪神】FA宣言ロッテ小島和哉に4年総額10億円の大型契約用意 オリックス中川圭太にも準備

ロッテ小島和哉(26年8月撮影)

阪神が国内FA(フリーエージェント)権の行使を表明したロッテ小島和哉投手(30)に、出来高払い含め4年総額10億円規模の大型契約を準備していることが2日、分かった。小島のFA宣言に備え、かねてより獲得調査を進めていたが、この日に小島が正式に行使表明。今後は10日に「FA宣言選手」として公示され、11日から契約交渉が可能となる。交渉解禁日の即アタックも視野に調整していく見通しだ。

小島は早大から18年ドラフト3位でロッテ入団。21年からは5年連続で規定投球回に到達するなどロッテのローテーションを支えてきた。今季は20試合に登板し6勝9敗、防御率は3・53。通算59勝を誇り、2ケタ勝利は21、23、24年と3度も記録している。阪神は今季限りでベテラン西勇輝投手(35)が現役引退。実績のある小島が加入すれば西勇の抜けた穴に加え、村上、高橋、才木らを含めて「投手王国」を維持できる。同時に若手投手陣にも刺激になるはずだ。

また、同じくFA権取得者で獲得調査に本腰を入れているオリックス中川圭太内野手(30)にも同等の契約を準備しているもよう。中日上林誠知外野手(31)も調査しており、フロントが水面下で本気の補強を進めている。阪神はこの日、佐藤輝明内野手(27)のポスティングシステムによる移籍交渉の手続きを、MLBに申請し、受理されたことを発表した。「4番」「三冠王」の穴は大きいが、総力をあげてリーグ3連覇への準備を進める。

◆小島和哉(おじま・かずや)1996年(平8)7月7日生まれ、埼玉県出身。浦和学院で3度甲子園に出場し、13年センバツでチームを初優勝に導いた。早大ではリーグ戦通算22勝。18年ドラフト3位でロッテ入団。21年に自身初の2桁勝利。23~25年開幕投手。プロ入りから172試合連続で先発登板を継続中。今季推定年俸1億4500万円。177センチ、85キロ。左投げ左打ち。