阪神藤川球児監督(46)の指導に工夫が詰まっていた。
高知秋季キャンプ2日目の2日、指揮官はブルペンへ。23年ドラフト1位の下村海翔投手(24)の投球を見守りながら、30分以上にわたり身ぶり手ぶりでアドバイスを送った。
「ボールに答えを求めようとするので、ボールじゃなくてフォームの方でボールに答えを出していく」とフォームについての助言を送っていたことを明かした。途中、捕手の嶋村の座る位置を、少し前に変えさせた。藤川監督は「ボールじゃないんで。投手にとっての答えがフォームなので、数をこなせるように負荷を落としたってことですね。18・44(メートル)じゃなくて16メートルぐらいのほうが負荷が下がりますので、メカニックを取っているだけで。ボールに答えはないので」と意図を説明した。
選手が何かきっかけをつかめるように、キャンプの練習にはさまざまな工夫が凝らされている。